創業者向け13枚のピッチ資料構成案
ピッチ資料の型は、十三の欄を無理に埋めるためではなく、事業の説明に足りない根拠を見つけるために使います。まず求める判断と、現段階で得られた根拠を示しましょう。売上のないチームは、テンプレートを埋めるために実績を作るのではなく、得た学びと次の節目を説明してください。

| スライド | 必要な答え |
|---|---|
| 1 - 目的 | 会社と顧客を一文で説明 |
| 2 - 課題 | 具体的で費用や頻度の高い顧客の問題 |
| 3 - 現在の代替手段 | 顧客が現在どう対処しているか |
| 4 - 解決策 | 利用体験がどう変わるか |
| 5 - 製品 | 具体的な作業手順や実演 |
| 6 - 今が適切な理由 | 機会を生んだ変化 |
| 7 - 市場 | 対象範囲と計算方法 |
| 8 - 事業モデル | 誰が何にどの頻度で支払うか |
| 9 - 実績 | 定義済みの指標と期間 |
| 10 - 顧客獲得 | 経路、実験、根拠 |
| 11 - チーム | 関連する実行実績 |
| 12 - 財務計画 | 支出、手元資金で活動できる期間、前提 |
| 13 - 依頼事項 | 調達額、節目、次の行動 |
具体例
上の十三枚の構成案を使い、話の流れと足りない根拠を確認します。質問に五分を残した十五分のピッチで十三枚を説明すると、一枚あたり平均約46秒です。この速さが現実的でないなら、重なる項目をまとめてください。顧客集団の表や前提は付録に置けます。現在の段階で得られた根拠を使い、説得力のある資料に仕上げましょう。
次に決めてほしいことを明確にする
役立つピッチ資料は、読む人に次の行動を具体的に示します。資料を作る前にその行動を書き、受け入れる、断る、条件を付ける判断に必要な根拠を選びます。詳細は参照できるように残しつつ、必読にはしません。
- 対象者、求める判断、推奨案を変える可能性のある前提を示します。
- 主要スライドごとに役割を一つに絞り、細かな計算は小さく詰め込まず参照先を示した付録へ移します。
- 会議の事情を知らない人に資料を送り、依頼事項、根拠、未解決の条件を説明してもらいます。
主な話を顧客の課題、提案する解決策、重要性の根拠、事業モデル、市場への道筋、チーム、資金使途に分けます。上の十三枚の構成案は、詳細が役立つ箇所を分けた編集可能な案であり、投資家が義務付けた公式ではありません。各スライドが答える問いを一つ、最も強い出典を一つ記録します。どちらも明確でなければ、そのスライドは削除しましょう。財務上の前提と顧客集団の定義を付録に残せば、本編を短くしながらも検証できます。
実際の作業で確かめる
Pageworksで、手元の資料を自信を持って共有できるプレゼンに。構成案を整え、スライドを作成し、一枚ずつ自分らしく仕上げましょう。Proなら最大50枚まで作成でき、編集可能なPowerPointを書き出してチームで活用できます。
出典・参考資料
商談を前に進める提案を、ここから。
求める判断から構成を考え、確認した根拠をPageworksでスライドに。内容を磨き、そのまま共有できる資料に仕上げましょう。
プレゼン資料を作る関連記事

2026年10月9日 · 2分で読めます
コンサルティング資料の構成:結論を先に示す例

2026年9月28日 · 3分で読めます
AI時代の10/20/30ルール:ピッチを絞り込むための目安
2026年9月19日 · 15分で読めます
プレゼン資料から顧客向け提案書を作る:全工程の例